宇都宮大学 工農総合科学専攻 光工学プログラム
FUJIMURA Lab. Optical Engineering Program, Division of Engineering & Agriculture, Graduate School of Regional Development and Creativity, Utsunomiya University
Topics & News
研究室に卒研生4名が新しいメンバーとして加わりました。
研究室の渡邉陽来君が修士論文発表内容を審査して選ばれるフォトニックラティス賞を受賞しました。
研究室の小林君、猪野君、石原君、大森君が慶應義塾大学矢上キャンパスで行われた関東学生研究論文講演会において発表を行いました。口頭発表をした猪野君が講演優秀賞を受賞しました。
研究室の安里さんがサンフランシスコで開催されたPhotonics WESTにおいて口頭発表を行いました。
研究室の安里さんが札幌で開催されたThe 31th International Display Workshop (IDW'24)において口頭発表を行いました。
研究室のペレラさんが宇都宮大学で開催されたInternational Workshop on Optics, Biology, and Related Technologies (IWOB2024)においてポスター発表を行いました。
研究室の保坂さん、立木君が姫路で開催されたInternational Symposium on Imaging, Sensing, and Optical Memory 2024においてポスター発表を行いました。
研究室の安里さん、會澤君、大塚君が朱鷺メッセで開催された第85回応用物理学会秋季学術講演会において口頭発表を行いました。
研究室に卒研生3名と博士後期課程学生1名が新しいメンバーとして加わりました。
研究室の會澤君、大塚君、片岡君、小林君が宇都宮大学陽東キャンパスで行われた関東学生研究論文講演会において発表を行いました。
研究室に早期配属の卒研生1名と博士前期課程学生1名が新しいメンバーとして加わりました。
研究室に3名の卒研生と博士後期課程学生1名が新しいメンバーとして加わりました。
研究室の安里さん、菊地君、立木君、渡邉君が千葉大学西千葉キャンパスで行われた関東学生研究論文講演会において発表を行いました。口頭発表をした安里さん、ポスター発表をした立木君の2名が講演優秀賞を受賞しました。
研究室の野中琢矢君がOptics & Photonics Japan 2022(@ 宇都宮大学陽東キャンパス・栃木県総合文化センター, 栃木)において口頭発表を行いました。
シングルショット位相検出に関する所理登君の論文が 2021年に出版されたJJAP・APEXの論文の中から選ばれる“Highlights paper”に選出されました。
研究室に4名の新しいメンバーが加わりました。
研究室の上兼君、岡野さん、門脇君、笠君がオンライン行われた関東学生研究論文講演会において発表を行いました。
研究室に4名の新しいメンバーが加わりました。
研究室の所理登君が、OPJ2020シンポジウムでの口頭講演に対して「AI Optics 優秀発表賞」を受賞し、一般社団法人日本光学会 AI Optics研究グループから表彰され、記念講演を行いました。
研究室の片平大登君がオンライン開催された第68回応用物理学会春季学術講演会において口頭発表を行いました。
研究室の所理登君が工農総合科学専攻・光工学プログラムの修士論文審査会において、教員が選ぶ最も優秀な発表を行った学生として谷田貝賞を受賞しました。
シングルショット位相検出に関する所理登君の論文がJJAPに掲載され、編集委員によりJJAPの“Spotlights”に選ばれました。
研究室の所理登君がオンラインで開催された日本光学会年次学術講演会 Optics & Photonics Japan 2020のAI Optics研究グループ企画シンポジウムにおいて口頭発表を行いました。
研究室の所理登君がオンラインで開催されたInternational Workshop on Holography and related technologies 2020(IWH2020)においてポスター発表を行いました。
研究室に4名の新しいメンバーが加わりました。
研究室の片平大登君が大阪大学で開催された日本光学会年次学術講演会 Optics & Photonics Japan 2019(OPJ2019)においてポスター発表を行いました。
工農総合科学専攻 光工学・分子農学プログラム合同中間発表会における教員選考の結果、研究室の熊田凌真君が興和光学賞を受賞しました。
研究室の所理登君が朱鷺メッセで開催されたInternational Symposium on Imaging, Sensing, and Optical Memory 2019(ISOM2019)においてポスター発表を行い、Poster Awardを受賞しました。
研究室の土屋悠樹君と所理登君が第80回応用物理学会秋季学術講演会(@ 北海道大学札幌キャンパス)において口頭発表を行いました。
研究室に4名の新しいメンバーが加わりました。
先端光工学専攻のM2学生の中で最も優秀な業績をあげた学生として研究室の松森基真君が選ばれ表彰されました。
先端光工学専攻内のM1学生の中からキヤノン講師陣によって選ばれるキヤノン賞に研究室の武井雅大君が選ばれ表彰されました。
先端光工学専攻のM1中間発表会における選考の結果、研究室の兼松尚矢君が優秀発表賞を受賞しました。
研究室の緒方君、片平君、熊田君、所君が東京工業大学すずかけ台キャンパスで行われた関東学生研究論文講演会において発表を行いました。
研究室の鈴木周君が第66回応用物理学会春季学術講演会(@ 東京工業大学大岡山キャンパス)においてポスター発表を行いました。
About Our Laboratory
藤村研究室では、光を用いた情報の記録再生システムの研究や太陽光や廃熱などからエネルギーを取り出すためのエナジーハーべスティングデバイスの開発を行っています。詳細は下記をご覧ください。
ホログラフィックメモリーとは、ホログラフィーの技術を利用して情報の記録・再生を行うメモリーシステムです。ホログラフィックメモリーは、異なる情報を記録媒体中に空間的にオーバーラップさせて記憶させることができる“多重記録”と、2次元的に配置された複数のビットを画像情報として一度に記録・再生を行える“並列アクセス性”から、大容量記録&高転送レートが可能な次世代のメモリーシステムとして期待されています。本研究室では、このホログラフィックメモリーのシステム研究と、高性能・高機能なホログラム記録材料の開発を行っています。
誘電体微小球の一部が金属で覆われた金属ナノ構造はセミシェル構造と呼ばれています。このセミシェル構造は、プラズモン共鳴吸収に由来する大きな吸収断面積を有しており、光を効率的に集めることができる“光アンテナ”として機能します。そのため、これらのナノ構造は共鳴した入射光のエネルギーを効率よく吸収して熱に変換することができます。本研究室では、この特性を利用して太陽光からエネルギーを生み出す太陽熱光起電力発電(Solar-Thermophotovoltaic,STPV)などのクリーンエネルギーの研究を行っている他、発生した熱によって引き起こされたナノ構造の融解変形(光熱変形)を利用した、ライトワンス型光メモリーの研究を行っています。
Research
広帯域光源を用いた非破壊再生法は、体積ホログラムの再生に単色光ではなく広帯域なスペクトルをもった“多色光”を用いるホログラム再生法です。本手法を用いることで従来の単色光再生では不可能であった 大容量記録、非破壊再生、広い再生マージンのすべてを満足するシステムが構築可能であることを原理実験により示しました。
ワイドバンドギャップ窒化物結晶は、従来のフォトリフラクティブ材料では両立することができなかった高い記録感度とメモリー性を併せ持つ有望なホログラム記録媒体となりうるポテンシャルを有しています。これまでに半絶縁性GaN結晶、AlN結晶において初めてフォトリフラクティブ効果を観測し、その特性評価を行ってきました。
偏光状態や位相を情報として用いると従来のON/OFF2値強度信号と比べて、情報の高密度記録と転送レートの高速化を同時に実現することができます。本研究室では、偏光や位相の回折理論式の導出をはじめとして、シミュレーターを用いたノイズ解析、最適な信号コーディング方法の探索など多値記録方式メモリーシステム構築のための研究を行っています。
プラズモン共鳴波長は金属シェルの形状に強く依存するため光熱変形後には吸収ピークが大きくシフトします。本研究室ではこの光熱変形の有無を情報に用いた光メモリーの研究を行っています。現在は、光熱変形の基本特性の評価を行い、大容量化に向けたセミシェル構造基板の開発などを行っています。
STPVシステムは、幅広いスペクトルをもつ太陽光エネルギーをアブソーバーで吸収して一度熱に変換し、狭帯域な熱輻射スペクトルをもつ波長選択エミッターによって赤外光に変換して発電する太陽光発電システムです。本研究室では高効率なSTPVシステムの実現を目指し、プラズモン共鳴吸収を利用したアブソーバーとエミッターの開発を行っています。
当研究室では、Alセミシェル構造が高い熱耐性を有することを見出し、このAlセミシェル構造と金属-誘電体-金属の3層薄膜構造(MIM構造)を組み合わせることで、紫外-近赤外の広い波長帯域で高い吸収率を示す広帯域吸収帯となりうることを実験的に示しました。このような高効率な広帯域吸収体は、STPVシステムのアブソーバーとして利用することができます。
Photo Gallery
Faculty staffs
Laboratory Members
Holography group
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Plasmon group
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